金田中・草
久しぶりにちゃんとした和食が食べたくて、渋谷セルリアンの金田中(かねたなか)へ。
金田中、能も楽しめる超スペシャルなほうと、お手軽な草(そう)があります。お手軽といってもじゅうぶんで、私はこちらのランチを通算30回くらい行ってます。本当は教えたくないお店
お天気良い日に和食気分といったら、ココかパークハイアットの梢です。
さて今回は、5皿構成のコース、まずは久保田。ちゃんとした和食やさん、特にお気に入りのホテルは、空間も器も楽しめて五感で楽しめて本当リラックス❤︎
初皿
鴨ロース煮に胡麻豆腐、柿とくるみと椎茸の白和え、酒粕の板に杏ジャム、鮭はルイベのような感じにケッパーがアクセント。
もう全部美味しいし美しいし、丁寧に時間をかけて作られたのが伝わり、自然と所作をきちんとしよう、食べ物と真剣に向き合おうという禅な気持ちになります。特に和食1皿1皿季節を感じられるのが良いですよねー。
お碗、まずは栗の茶巾を食べてから
栗のすり流し。お麩が1つ入ってます。
金田中といえばお碗、お出汁がとっても好みなのですが、栗のすり流しははじめて。やっぱりお碗、ピカイチです。感動のおいしさ。コースをオーダーしてから急いで栗を濾したのだろうなあという風味。この日の1番、というか私が今まで食べた栗料理の中で、スイーツも含めて1番かもしれない。
これだけでもう帰っても良いかなという満足感ですが、続きまして
お造りは、秋刀魚に穴子。
前日、自分で穴子の天ぷらを作ったら美味しくなく、天ぷらリベンジか迷っていたら、の穴子でした。菊のアクセントも良いです
たまらずおかわり、天狗舞
秋茄子の含め煮
メインはこれまた穴子と舞茸、菊菜のかきあげに、万葉牛という鳥取の牛とささがき牛蒡、三つ葉の卵とじ。金華豚しゃぶから万葉牛へ変更になったようです、大当たり。
天ぷらやさんより上手くあげますなあー
ご飯
中に白いごはん・すっぽんの身が入ってて、卵、上から餡のお出汁。やっさしーい味です。
デザートは5種から好きなものを2種、または1種にお抹茶で、私は柿・寒天に琥珀ゼリーと抹茶
夫はあんみつ
いつも美味しいものをありがとうございますー
高層階ではないので眺望抜群ではないのですが、爽やかに緑が差し込み、別荘に来たかのように落ち着く店内です。若者はほとんどいません
奥は個室で、結納や顔合わせでよく利用してる姿をみます
おまけ:
昨日はロビーでミニコンサートやってました。食欲の秋、文化の秋
ほいではー