山瀬まみ流・グルーンピースごはん定食
さやつきのグリーンピースが売ってたので、今年初のグリーンピースご飯を作ってみました。むきむきします。かわいい⬇︎
さやつきって、うちのほうのスーパーではあんまり見かけないですが、子供の頃こうしてさやからお豆を取り出すお手伝い、妙に楽しかったなあー。まず香りが良いです。
でも子どもの頃はグリーンピースごはん、大嫌いでした。苦くて食感も悪くて。お豆をうえーと言いながら食べつつ、味のついたお米を食べる、という食べ物でした。でも大人になってから美味しく感じるようになった食べ物。
私が初めて買ったくらいの料理本で、栗原はるみさんの本があるのですが(たしか「ごちそうさまが、聞きたくて」)、かれこれ20年くらい前なのにその中で強烈に覚えているのが
「グリーンピースごはんのときは我が家は生姜焼きとポテトサラダの3点セット、このセットが夫の大のお気に入り」みたいなくだりで見開き2ページで3点セットが紹介されていて(記憶違いだったらすいません)、ほえー、なんか良いなあー、とずっと覚えてました。
探せばその本、今でも家のどこかにあるけど、ここはネットで「グリーンピースごはん」で検索してみると、やっぱり「グリーンピースごはん 栗原はるみ」が上位に。でも「山瀬まみ」も出てくるのです。
あの栗原はるみに並ぶなんて美味しいに違いない、というわけで山瀬まみ流で作ります。
ポイントは3つ
①グリーンピースは2分かために塩茹でし、そのまま湯から取り出さず40分放置。
こうすることでお豆にしわがよるのを防ぎます。
②お豆を一緒にたきこまないかわりに、さや部分も一緒に炊き込みます。風味がつきます。
味付けは、塩・お酒。山瀬まみ流だと「中華顆粒だし」とお醤油もプラスするみたいですが、それはちょっと違うと思いました。なので、私はお塩とお酒のみ、かわりに5センチ強昆布も入れて炊き込みます。
炊き上がったらさやを取り出し、40分茹で汁で放置しておいたお豆を投入。お豆、ふっくら仕上がってます。
そして、これは山瀬まみ流でなく、私流。
③ほんのり塩味とグリーンピース風味がついた茹で汁を、炊き上がったご飯に30CCくらい入れ、混ぜます。
風味と塩分プラス、これが大正解。
めちゃうまー!!!
やっぱりさやつきのグリーンピースで作ると圧倒的に美味しいです。お試しあれ〜
今回はお米2合、さやつきグリーンピース15ー20コくらい、お酒大さじ1、お塩小さじ半強、昆布、プラス茹で汁で作りました。
おかずは栗原さんも山瀬さんも生姜焼き推し、なので
生姜焼き。でも我が家はキャベツの千切り禁止(夫が食べない)ので、レタスで。
それと、ポテサラではなく、蓮根ピリ辛炒め
と、キュウリのマヨ和え
この手のキュウリも夫は食べないので、私専用。
と、お椀は鶏団子とえのき
創味シャンタンだけで味付けですが、美味しかったのでリピします。グリーンピースご飯との相性もばっちりです。
こんな日は白ワイン
食後のフルーツと生ハム・チーズも一緒に。