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肉食mcyの食いしん坊日記

日々のごはんを中心に気がむいたら書いていきます。

スーパータスカン

ワイン おうちごはん

こんばんはー、今宵は焼肉、満足です。

 

さておとといのバレンタインは、久しぶりにスーパータスタン、またの名はスーパートスカーナ、な食卓でした。

ワイン好きしかわからないワードであれなので、嫌いな人はスルーしてくださいねー。スーパータスカンとは・・・

・・・

イタリアワインは、フランス同様、ワインに格付けがあります。

上から「D.O.P.」「I.G.P.」「vino」に分類されます。
この格付けは近年改定されたもので、数年前までは
「D.O.C.G.」「D.O.C.」「I.G.T.」「Vino da Tavola」という格付けでした。

 

・・・

 

・・・ええー、今、DOCGじゃないとは・・近年っていつや。私が覚えた10年前はDOCGでしたよ。そんなん変わるんですか?今初めて知りましたよ。普段ワイン買うとき、そういうの意識しないもので・・へえ・・。

続けます。興味ない人はスルーしてください(^^;

 

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現在の「D.O.P.」は以前の「D.O.C.G.」「D.O.C.」にあたり、
「I.G.P.」は「I.G.T.」に、「vino」は「Vino da Tavola」にあたり、

スーパータスカン(スーパートスカーナ)の登場まで、イタリアワインの最高峰はD.O.C.G.ワインであり、
ほとんどのワイン生産者がD.O.C.G.の認定を目指してワインを造っていました。

イタリアワイン格付の規定はフランスと同様、その土地らしさが出ているワインを評価するので、D.O.C.G.に認定されるためには、色々と制限が。

使用するブドウ品種は土着品種、熟成期間なども定められた範囲内でワイン造りを行わなければです。これに対し、ブドウ品種や熟成期間などは定められた通りではないけど、世界的に見て品質がとても高いとされるワインがスーパータスカン(スーパートスカーナ

代表的なもので最初に有名になったのは「サッシカイア」。
サッシカイアはイタリアを代表するワイン、あの伝説の漫画・島耕作の漫画でも「このワイン、サッシカイアに差し替えあ・・」という凍るギャグで登場します。

 

・・・

さらに続けると

 

・・・・

サッシカイアが造られるトスカーナ州のボルゲリ地方は、トスカーナ地方の西にある沿岸部で、かつては湿地帯だった場所で、大干拓が行われた後でも穀物が主に栽培されている土地。

1944年にマリオ・インチーザ・デッラ・ロッケッタ侯爵が、ボルドーのシャトー・ラフィット・ロートシルトから譲り受けたカベルネ・ソーヴィニヨンの苗木をボルゲリの丘陵地に植樹したところから、サッシカイアの歴史が始まります。

彼は自分の所有する畑にはサンジョヴェーゼなどの土着品種よりもカベルネ・ソーヴィニヨンの方が向いていると考えていました。

もともと自家用ワインとして造られていたサッシカイアですが、市場に出せる製品にするため、ジャコモ・タキス(醸造責任者)やエミール・ペイノー(ボルドー大学教授)の力を借りて品質を高めます。

規定にとらわれず、可能な限り最高のワインを造り出そうとする一つの挑戦でもあったのです。

・・・

ほうほう・・

やっぱりそれなりになるにはその道のプロの手もあれしなければなのですね。

 

・・・

そして1972年、有名なワイン評価誌「デキャンター」が主催するブラインドテイスティングが行われました。

ボルドーの一級シャトーや、イタリアのD.O.C.G.ワインなど素晴らしいワインが集められる場に、サッシカイアも出されることに。

このとき、サッシカイアがボルドーの一級シャトーに圧倒的勝利を飾り、一躍世界中に「サッシカイア」の名が知られることになったのです。

マリオ・インチーザ・デッラ・ロッケッタ侯爵の努力は実り、世界中のワイン愛好家は驚きました。
イタリアワイン最高とされるD.O.C.G.の規定から外れていても、こんなに素晴らしいワインが出来るのではないか、と。

イタリア政府はワイン産地としては地味だったボルゲリD.O.C.の規定を見直し、「ボルゲリ・サッシカイアD.O.C.」を制定します。
特定のワインがD.O.C.に制定されるという、信じられないようなことがおきたのです。

こうして最初のスーパートスカーナが誕生しました。

・・・

なんていうか現代にも通じるイノベーションではないですか。スーパータスカン、知らずに好きでしたが、そんな感じの歴史があったとは。

古きに甘んじず、でも尊敬はしつつ、新しいいいところは素直にいいところは取り入れる。そういうの、いいですね。そういう企業文化が根付く日本社会でありたいですね。すいません酔ってます、私そういうテーマで仕事もしてるもので、あらためてスーパータスカンを調べて、感動した限りです。なんていうかアメリカ的なフロンティア精神・合理主義と割り切りは必要だけど日本的な伝統、職人みたいなのも愛していて、そういうのいい具体にミックスしたら素敵だなあと思うのです。てへ。

 

前段が長くなりましたが、おとといバレンタインは、久しぶりにスーパータスカン

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ポッジョベスティアーレ

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成城石井で購入(夫が)

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スーパータスカン、数千円からピンキリですが、これは5000円弱?でもさすがにイタリアワインで3000円超えだと、一口飲んで「はー、イタリア」なワイン。スーパータスカンは、フレッシュでみずみずしさもありつつ、重厚さと品格も兼ね備えているという味、まさに歴史エピソード通りということなのかな。久々飲んだけど、やっぱり好きです。

あわせるのは

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からすみのパスタとか、もろもろ

 

このあと足りないので、国産豚グリル

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さらにバレンタインなのでデザートはチョコ、これもイタリア、ティラミス

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これも成城石井です。

 

ちなみに夫がバレンタイン当日持ち帰ってきたのはこんな感じ

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ありがたく1ヶ月くらいかけていただいと思います。職場の人にチョコを贈る、こういう昭和の習慣もいいですよね、日本。

・・とかいいつつ私はサラリーマン最後の3年は職場の人にはまるで送りませんでしたが。年賀状よりもチョコのほうが「毎年感」がなく、なんかさらっとしていていいかもしれない。

 

では〜

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