鶏のサルティンボッカ
日曜の晩ごはん、近くのイタリアンに行く?と話していたのが、なんだかんだで遅くなり、家で食べることになりました。
でも気分はイタリアン、サルティンボッカを作ります。珍しく鶏のもも肉を買っていたので鶏で。
サルティンボッカは牛か豚、鶏は邪道(だと思う)、はじめてローマでサルティンボッカ(牛)を食べたときは何これまいうー的に感動しました、でもワインがぶがぶ飲む文化な国、かなーーーーーーーり塩分強め、それ以外のアンティパストの生ハムやリゾットなんかも全部日本とは比べものにならないほどの塩分、ローマついた初日の深夜にふらっと入った地元のレストランで塩分の洗礼を受けた日にサルティンボッカ食べました。
さて、牛か豚のときは肉たたきで薄くお肉をのばし、片面生ハムのせ小麦粉でコーティグします。が鶏は何かうまくくっついてくれそうにない雰囲気、皮の中に生ハム投入。しかも邪道にもチーズを入れてしまうことにします。
小麦粉でコーティグ、皮目から焼いてバター白ワイン
ほんとは仕上げにフォンドボー的にソースを仕上げる(お手軽に固形チキンブイヨンを砕いたのを白ワインでフランベ)のですが、鶏のパリパリが損なわれる気がしてやめました。ソースなし、でも蒸すための白ワインは少し使ってます。
つけあわせはグリルのズッキーニとおくら
あわせるのは初めて飲むイタリアのメルロー、週末ワイン用2000円くらい。
芳醇な香りと華やかさあり、イタリアらしい。イタリアとスペインは2000円出したらフランスの3000円くらいのクオリティを感じます、お得で美味しい、好き。
さてサルティンボッカ・・やっぱり牛か豚だよね、そうだよね、な味でした。
どうも鶏は満足感がないです、同じ鶏のソテーだったら、鶏のソテーバルサミコソースか粒マスタードソースのほうが美味しい、それか日本酒でマデラ酒的なソースとか。
とにかくもう鶏のサルティンボッカは作りません。
お肉はサルティンボッカ1人300グラムでは足りなかろう、と思い岩中豚のグリルも用意しましたが、バゲットも食べたいので明日にまわすことに。サラダだけ食べました。
最近バゲットにはまっている夫、今日のバゲットは駒沢成城石井の向かい、ブレッドプランツオズ。1本300円。
前日のバゲットが残念だったのもあり、ここのは小麦感が強く同じ300円とは思えない、美味しい。こんなに癖のあるチーズ(シュレット&ウオッシュ、青カビのせ)をあわせても小麦感が損なわれません。すごー。
ただしちょっとかため。もう少しだけ柔らかい方が好き。良いパン屋さんです。
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<今日のごはん>
・鶏のサルティンボッカ
・野菜のグリル、ズッキーニとおくら
・レタスとトマト、玉ねぎのサラダ
・イタリア・メルロー
・バゲットチーズのせ
さて今から作る今日の晩ごはん、リベンジして牛か豚のサルティンボッカにしようか悩んでます。
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旅のブログもやってます(きのう更新しました)⬇︎