ロイヤルバレエ・キトリ
さてきのう土曜お昼、上野の東京文化会館でイギリスのロイヤルバレエ団の公演、キトリをみてきました!
バレエチケットとって公演をみるのは初。
幼稚園と小学校で2年だけバレエに通っていましたが転校でやめ、それからはバレエ漫画を楽しんだり(槇村さとるさん山岸涼子さんとか)毎年のNHKのローザンヌ国際コンクールを楽しんだり
最近はユーチューブでコンクールやプロの練習風景なんかもみれてタダで楽しめてるのですが3月末にコンクールをみに行って↓
やっぱり生のバレエはすごー!と興奮していたら、いつの間にかチケットをとってくれてました。ありがたや・・
最近は夫のほうがはまってしまい、土日私が遅く起きてくると夫が朝からバレエの動画鑑賞に勤しんでいるくらいでした。
さてロイヤルといえば日本人の高田茜さんがプリンシパルに昇格し、高田さん凱旋ともいえるこの日本公演、直前で高田さんが怪我をしてしまい、
夫がとってくれたチケットは全6公演中この日の5席くらいしか空いてない状態。で、もともと高田さん主演のチケットは取れずヤスミンさんという方が主演の公演でした。
が、高田さんともう1人の男性の怪我の影響でその他の公演もがらがらぽんになり、
取れていたチケットのヤスミンさんからマヤラさんに変更。彼女はこの日本公演で踊ることはないはずだったプリンシパルではない1つ手前のファーストソリストだけれどもつい先日イギリス本国で同じ演目の主演デビューをし、まだ25歳(だったと思う)けど出世が早く、ローザンヌでも観客賞とスカラシップをとっていて、ユーチューブの練習風景をみてもこの人の踊り楽しくてすごくて好き!と思えるブラジル出身の人です。規定で何年はソリストからプリンシパルにあがれないよ、という伝統があるだけで、実力はプリンシパル
5F席までありまして、私たちが取れたのは、4Fのこんな席
1幕から3幕まであって、1幕1時間→25分休憩→2幕30分くらい→25分休憩→3幕45分くらい
めちゃめちゃ綺麗で感動しました。とっても短く感じました
2回の25分休憩はシャンパンのためにあるよね。4Fから1Fロビーに行って5分並んで飲み物買い、5分で飲んで席に戻り
ロビーにはこんな衣装も展示されてました
感動したなあもう。
マヤラさんのバレエの感じはこれをぜひ↓↓
感動して劇場をでて外にでて帰ろうと外を少し歩いていたら宝塚の出待ち的な行列があり、「これはもしかしたら?」と思っていたら
こーんなスタイルが良く顔が小さくかわい綺麗な同じ人類とは思えない人々が続々と。
天下のロイヤル様ですね。彼女たちはきっと準主役以下なのだと思いますが、いわゆるその他大勢として踊っている人誰一人として遅れたり悪目立ちするなどもなく全員が綺麗でバランスよく、といって規律が行き過ぎる窮屈さはなく自由な感じで、踊りもとっても美しく自由で心踊り楽しく・・でした。ロイヤル素晴らしい。
というのがこの出待ちのときにも感じたのですが、主役でもみんなお付きの人もなく、休憩中に東京のコンビニ行ってくる。なノリで
きました主役の2人
超性格が良さそうな普通の2人なんだけどカリスマ、アスリート感があります
バレリーナというかアスリート、無駄なお肉が一切ない足で、主役とそれ以外の人とは、細くて筋肉があるね。か、めっちゃつきつめたアスリートだね。競走馬だね。みたいな差があったような
小雨の中サイン握手写真とサービスがすぎまして、私もとってもらいました。
めちゃめちゃいい人。間近でみて、世界のトップになる人は姿形が美しいだけでなく人間性も素晴らしいのだなと
美しかったです。
ほいでは!