日曜・全日本レスリング選手権

昨日のびかーーーーーーーっと晴れた日曜

駒沢オリンピック公園に全日本レスリング選手権を観に。

うちからわりと近く、歩いていけない距離でもなく、お散歩も兼ねて（足、すっかりよくなりました。ご心配おかけしましたー）

レスリング生でみるの、はじめて。午前中１０：００に到着し、階級別の３位決定戦から着席

１試合３分・３分の合計６分ですが、チャレンジシステム採用でたびたびビデオ確認で中断。チャレンジ失敗すると相手に１ポイント入るのですが、それでも最後ダメもとでチャレンジする人も多いです。でも試合時間といい技のわかりやすさと派手さといい、よくできた競技。面白いです。

午前中３位決定戦から、午後の決勝の前に吉田沙保里さんの引退セレモニー

とってもあっさり。軌跡の動画もスピーチも、え、こんなもん。というあっさり加減でした。現役が最優先されるその感じ、良いですよ。（なぜか上から）声も佇まいも、えらそうで大げさな感じ一切なく、好感もてました。

吉田さんとっても小顔でびっくり。華奢。でもお尻はワンピでもわかる立派さ。

何試合かみると、選手登場して試合開始する前から体格やウォーミングアップの動き１０秒くらいで「あ、こっちの選手のほうが強そう」とわかってくるのですが、見事な体です。

そしてお昼休憩をはさみ午後は決勝。

しかし前日の台風みたいな天気とうって変わり１年に何度あるかくらいのいいお天気でした。

さ、戻って決勝です。私でも知ってる人がでてきます。女子の登坂さん

しかし出てきた瞬間、ん、青の登坂さんより、これは相手の赤の選手のほうが強そうだ。と思いました。足が長くてお尻が立派、体にあつみもある。

予想を上回る相手の強さ。なんと１分も経たないうちに点差がつきすぎてしまい、フォールド負け。

この日はテレビ生中継されていて、試合後すぐ優勝インタビュー、そのあとすぐ隣にセットされた表彰台で表彰式なのですが、優勝をかけた試合となると３位決定戦とは全然違う。負けると世界選手権に行けるか、そして来年のオリンピックにも直結してくるぐらいなので、もう負けた人の落胆がすごいです。登坂さん、優勝インタビューを受けている後ろで膝まづき立ち上がれず号泣で、その勝者と敗者の姿を両方ぬいたカメラが会場のモニターにもうつされていました。

東京オリンピックに向けて何年も、人生かけてやってきたのがたった何分かで人生が変わる瞬間を目の当たりにし、うなりました。

こちらは男子の決勝で、負けた方が心乱れなかなか表彰台に行かず帰ろうとしていて、いろんな人に説得されて表彰台へ・・

表彰うけずに帰ってたら、たぶん協会追放とか何年間か試合出れないんだろうな。試合とは違ったドキドキが止まらない時間でした。

でも勝った青の彼は、あっぱれな勝ち方でした。この方と、登坂さんに勝った方は、派手な投げ技が多く観ていて楽しかったです。

さて本日のメインイベント、伊調馨さんは、もう大人気です。

残念ながら負けてしまって、あと１秒あれば延長戦に持ち込めたんですが。

伊調さん、出てきた瞬間のオーラがすごくて佇が侍、体格も良いというか体幹が良いのがわかりほんと強そう、マナーもよく、男らしいです。イケメン。

負けてもきれいなお辞儀を、観客や周りへ何度も。でも決して媚びるわけでなく、ザ・侍。イケメン。

来月世界選手権出場をかけて同じ対戦相手とプレーオフだそうです。

いやあ、いいものをみました。

１０時から１６００時までたっぷり観戦し、

夜は同窓会へ

俺のイタリアンでした。出かける前に夫にサラダとおつまみを用意して出かける良妻。

さて今週もぼちぼちいきましょう〜。