肉食mcyの食いしん坊日記

日々のごはんを中心に気がむいたら書いていきます。

金田中・草

久しぶりにちゃんとした和食が食べたくて、渋谷セルリアンの金田中(かねたなか)へ。

金田中、能も楽しめる超スペシャルなほうと、お手軽な草(そう)があります。お手軽といってもじゅうぶんで、私はこちらのランチを通算30回くらい行ってます。本当は教えたくないお店

お天気良い日に和食気分といったら、ココかパークハイアットの梢です。

 

さて今回は、5皿構成のコース、まずは久保田。ちゃんとした和食やさん、特にお気に入りのホテルは、空間も器も楽しめて五感で楽しめて本当リラックス❤︎

f:id:mcy22:20181021105218j:plain

初皿

f:id:mcy22:20181021105125j:plain

鴨ロース煮に胡麻豆腐、柿とくるみと椎茸の白和え、酒粕の板に杏ジャム、鮭はルイベのような感じにケッパーがアクセント。

もう全部美味しいし美しいし、丁寧に時間をかけて作られたのが伝わり、自然と所作をきちんとしよう、食べ物と真剣に向き合おうという禅な気持ちになります。特に和食1皿1皿季節を感じられるのが良いですよねー。

 

お碗、まずは栗の茶巾を食べてから

f:id:mcy22:20181021105215j:plain

栗のすり流し。お麩が1つ入ってます。

f:id:mcy22:20181021105221j:plain

金田中といえばお碗、お出汁がとっても好みなのですが、栗のすり流しははじめて。やっぱりお碗、ピカイチです。感動のおいしさ。コースをオーダーしてから急いで栗を濾したのだろうなあという風味。この日の1番、というか私が今まで食べた栗料理の中で、スイーツも含めて1番かもしれない。

f:id:mcy22:20181021121808j:plain

これだけでもう帰っても良いかなという満足感ですが、続きまして

お造りは、秋刀魚に穴子

f:id:mcy22:20181021105303j:plain

前日、自分で穴子の天ぷらを作ったら美味しくなく、天ぷらリベンジか迷っていたら、の穴子でした。菊のアクセントも良いです

 

たまらずおかわり、天狗舞

f:id:mcy22:20181021105233j:plain

秋茄子の含め煮

f:id:mcy22:20181021121354j:plain

 

メインはこれまた穴子と舞茸、菊菜のかきあげに、万葉牛という鳥取の牛とささがき牛蒡、三つ葉の卵とじ。金華豚しゃぶから万葉牛へ変更になったようです、大当たり。

f:id:mcy22:20181021105423j:plain

f:id:mcy22:20181021105516j:plain

天ぷらやさんより上手くあげますなあー

 

ご飯

f:id:mcy22:20181021105404j:plain

中に白いごはん・すっぽんの身が入ってて、卵、上から餡のお出汁。やっさしーい味です。

f:id:mcy22:20181021105424j:plain

デザートは5種から好きなものを2種、または1種にお抹茶で、私は柿・寒天に琥珀ゼリーと抹茶

f:id:mcy22:20181021105446j:plain

f:id:mcy22:20181021105521j:plain

夫はあんみつ

f:id:mcy22:20181021105529j:plain

いつも美味しいものをありがとうございますー

高層階ではないので眺望抜群ではないのですが、爽やかに緑が差し込み、別荘に来たかのように落ち着く店内です。若者はほとんどいません

f:id:mcy22:20181021120245j:plain

奥は個室で、結納や顔合わせでよく利用してる姿をみます

 

おまけ:

昨日はロビーでミニコンサートやってました。食欲の秋、文化の秋

f:id:mcy22:20181021105545j:plain

ほいではー