美しいオードブルとナパのピノ・ICI/LABASイシラバ2004
きのう自宅で飲んだ贅沢ワイン、アメリカのピノ。
ナパヴァレー(略してナパ、有名なアメリカのワインの産地)の中でも特にいい土地のアンダーソンヴァレーで造られたイシラバ
見るからに王者の風格、美味しそう。はじめて飲みます。
オー ボン クリマ醸造家・ジムクレンデネンと、あのDRCの樽も作っているフランスの樽メーカーとのジョイントのワインのようです。ちなみにジムクレンデネンはブルゴーニュの神様、アンリ・ジャイエのお弟子さん。わくわく。
美味しいワインには美味しい食事、フレッシュいちじくとチーズ、パン2種。左奥はこのパン
スターブレッド・クルミおさつ。大きなふっかふかのパンです。大きさわかりやすいようにiPhoneケース並べてます。
成城石井で買いました、前から気になってたのですが600円と少々お高いのでこれも今回はじめて。開封したとたん少し酸味を感じくせが強いのかな?と思ったけど、軽くトーストしても柔らかしっとりで少しだけクセがあるのがいい感じ、美味しいです。
隣のもうひとつのパンはゴルゴンゾーラと蜂蜜のパン。チーズはこれまた成城石井で買って我が家の定番になりつつある、イタリアのボンタレッジオマウリ。チーズの詳細はこちらの記事で↓
ワインといちじく、幸せだなあ〜
というかワイン!夫は今まで飲んだワインの中でベスト10、いや5に入るかも?というくらい気に入ってました。私と夫は若干ワインの好みが違うんですが、これは2人ともドストライク!アンリジャイエのワインは飲んだことないけど、お弟子さんの中でも有名なエマニエル・ルジェとメオ・カミュゼのワインは飲んだことあります。2者ともそりゃあおいしいけど、ちゃんとその共通点がある、アンリジャイエの弟子だなっていうワイン!オーボンクリマもブルゴーニュのアメリカ版と言われますが、これはもっとブルゴーニュさがあるような。色もアメリカのピノというよりブルゴーニュ。味と香りはちゃんとアメリカのピノの明るく華やかな感じに、ブルゴーニュの複雑さとテロワール、エレガントさが加わってます。
注いだだけで香りで腰がくだけます。これで5000円て安い、ブルゴーニュだったら3倍くらい?シャンポール・ミュジュニっぽいかな?
なんだかおまけみたいですが、おいしいワインにはすき焼きは鉄板なのでこれまた贅沢すき焼き
と、たたききゅうり中華風に、ゴーヤのおかかがけ
スーパー2軒まわったのに春菊がない日。お麩もないから油揚げ試したけどこれは失敗でした。鹿児島と北海道の黒毛和牛に、梅山豚(めいしゃんとん)。豚ってすき焼きにするとがっかりするけど、梅山豚は牛に負けないです。
卵も贅沢、名古屋コーチンの卵。すき焼きにはこの卵、味がこくしっかりしてます。でもワインがあまりに美味しすぎて、いつもより卵のおいしさがかすんでました。
というわけでかなり贅沢な日曜のごはんでした!毎日このクラスのワインが飲めるにはどうやって稼いだらいいのでしょうか。
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旅のブログもやってます(きのう更新しました)⬇︎