ジュヴレ・シャンベルタン
昨日の夜は久しぶりにセラーで眠っていたワインを飲みました。
先週おめでたいことがあったので、ブルゴーニュのワインでお祝いです♪
ドメーヌ・ジェラール・セガンのジュヴレ・シャンベルタン、レ・クラ2013。
王者の風格のボトル
ワインにはまってかれこれ15年、最初はボルドー、それからブルゴーニュを覚え、ワインから抜け出せなくなったおそろしい土地、ブルゴーニュ。
ワイン好き、そういう人多いと思います。
ブルゴーニュ好きは「この造り手が」「この特級畑は」「テロワールが」とか薀蓄っぽくなりがちなのも特徴、私は美味しければなんでもいいです。笑
毎日飲むようになってからはお手頃なアメリカやイタリア、スペイン、コート・デュ・ローヌ中心になり、それから泡と白も飲むようになりましたが
やっぱりブルゴーニュは特別。何かおめでたいことがあると、飲みたくなります。
ブルゴーニュでいちばん好きなのはヴォーヌ・ロマネ、これはもうぱあっと明るい華やかな、お花畑みたいな感じ。
明るく華やかなワインはイタリアやアメリカにも多いけど、ヴォーヌロマネみたいに飲んだ瞬間白や紫や緑、ピンクの小さい花が頭に浮かぶワインはほかにはないです。
あと少女な感じがちょっと残っているみずみずしいワイン、私の中のイメージはマリー・アントワネット。
その次に好きなのが、ジュヴレ・シャンベルタンかモレ・サン・ドニ。
ジュヴレ・シャンベルタンは土感があって獣、でも華やかでみずみずしい、力強い、豪傑な男性のイメージ。
ナポレオンは遠征の時もシャンベルタンを持って行き、これ以外口にしなかったという話ですが、確かにナポレオンのイメージにぴったり。
モレ・サン・ドニはヴォーヌ・ロマネとジュヴレ・シャンベルタンの間のイメージ、華やかだけど土も感じます。
1口目からおいしい、でも半分以上飲んだ、抜栓後30分経ってからのほうが、
ワインが開いてきて、おいしいです。
このワインは平均的なジュヴレ・シャンベルタンよりちょっと獣感が薄い気がしました。
・・やっぱりブルゴーニュってどうして薀蓄ぽくなってしまうんでしょうか?笑
ジュヴレ・シャンベルタンにはこんなアジアなごはん、合わないんだけど・・
普段滅多に作らないタイ料理が食べたくなり、作ってしまってから
「いいワイン開けよう、お祝いだからブルゴーニュかね?」となったのです。
パッタイ、エビなし。梅山豚に厚揚げ、ニラ、もやし、卵。
ワインとの相性よくないですねえ、こういうのはやっぱりビールですね。
オクラの豚肉巻き、水菜のサラダ
豚肉、もう少し薄切りのを使えばよかったです。オクラと豚の素材はいいのに、なんだか雑に。味はおいしい。
グリーンカレーも作りましたが、あまりにもワインにあわずもったいないので、冷凍庫行きです。
食事はそこそこに、ワインにあうチーズで残りのワインを楽しみました。
それとトマトとバジル、お好みでカプレーゼ風にいただきます。
デンマークのブルーに、イタリアのウォッシュ。
以前もブログで紹介した、これ。
イタリアのタレッジョ、開封して1週間、初日はさっぱり濃厚といった感じでしたが、
クリーミーでいい臭さになってきました。ジュヴレ・シャンベルタンともあいます。
<今日のごはん>
・パッタイ
・おくらの豚肉巻き
・ジュヴレ・シャンベルタン
・トマトとバジル、カプレーゼ風
・チーズ(イタリアウォッシュ、デンマーク青かび)
やっぱり美味しいジュヴレ・シャンベルタンでした。
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