メオ・カミュゼのモレサンドニ
旦那さんのお誕生日だった夜、
お誕生日恒例の近所のイタリアンで・・と思っていたのですが
いつもどおりおうちごはん希望。
いつもより良いワインをあけ、いつもどおりのごはんでお祝いしました。
渋谷の東急でその日に買ってきたもの。
メオカミュゼはブルゴーニュの神様・アンリ・ジャイエが亡くなった今、
アンリジャイエの後継者のエマニュエル・ルジェと並ぶ、2大現役スーパー造り手さんです。
(あと、あのドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの共同オーナーだったルロワ、
しかも女性、もいますが・・ちょっと毛色が違うかな)
しかも私はこのモレサンドニがとても好きです。
ヴォーヌロマネの華やかさとジュヴレ・シャンベルタンの土感が両方味わえるみたいな。
グラスに注いだ瞬間から強烈な香りが・・
初めの一口飲む前に香りでやられ、一口飲むとまたノックアウトです。
良いワインは香り9割、みたいなところがありますが、
良い造り手の場合はその香りと味のバランスが絶妙すぎ、とても官能的です。
それでいて水のように飲め、喉にアルコールがひっかかる感じが全くないです。
幸せすぎる・・❤︎
毎日飲みたい・・。
あわせるチーズは2種類、どちらもフランスのウオッシュタイプ。
いつものワインは左の500円のチーズで十分なのですが、
このクラスのワインはやっぱり右のちょっとだけ賞味期限切れのいいチーズがあいます。
よいチーズとワイン、本当にマリアージュだなと毎回思います。
結局ごはんはやっぱりいつもどおり、焼肉・・。
誕生日に、しかもメオカミュゼに合わせるのに、いいのかと思いますが、
焼肉がご希望でした。
上左が、味付きの国産カルビ、その隣が岩中豚、下が前沢牛。
やっぱりこのワインには、豚ではなく、しかも味が付いていない前沢牛が合いました。チーズもお肉も、いいものにはチープなものを合わせたらいけませんね。
トリュフとあわせればよかったです。
それから写真には残ってないけど、おつまみいろいろ食べました。
メオカミュゼ、、最高でした。