アメリカ牛のランプ・ビステッカ風
肉食日記、なのにお魚が続きました。
他の人は知りませんがお魚の翌日は力でないです。
がっつりお肉を食べたくなったとき、真っ先に思い浮かぶのは
イタリアのフィレンツェのTボーンステーキ(Bistecca alla Fiorentina)。
ただTボーンステーキはさすがに冷凍常備しているわけではないので、
冷凍のアメリカのランプを解凍して、それっぽく南部鉄で焼きます。
5分くらい熱しておいた南部鉄の上に表面オリーブオイルでコーティングしたお肉をおき、
(本当のビステッカの正しい焼きかたは、何もつけずに焼き、焼いたあとオリーブオイルと塩)
両面焼きます。
これは多分厚さ5センチ、550グラムくらい。
12ー13分強火で焼いていきます。
数年前にフィレンツェに行ったあとすっかりTボーンにはまってしまい、
自宅でも同じように作れないか近所のイタリアンのお店の店員さんに聞いたら
「南部鉄いいっすよー」と教えてもらい、それ以来グリルはこれで何百回と活躍してます。
お野菜も牛も豚も香ばしくジューシーに仕上がり、お気に入りです。
焼きあがり。オリーブオイルと塩をふります。
カットすると、こんな感じのミディアムレア。
食べ進めるそばからどんどんかたくなっていくので、これ以上は焼きすぎないようにします。
カットしたのを1人分ずつサーブします、300グラム弱かな。
私はオリーブオイルですが、彼はこの上にパルミジャーノをふって食べます。
よく大食いのTV見てると、ステーキ対決で
「全然お腹いっぱいではないんだけど、あごが痛くてもう食べられない」
とかいう人がいますが、本当そんな感じ。
しゃぶしゃぶやすき焼きだともっと食べられるのに、あごが疲れて1人300グラムが限界。
もっとレアにすればいけると思うけど・・
もやしが余っていたのでガーリック炒めにしたのをつけあわせで作りましたが、
さすがに「鉄板焼きか!」な感じでビステッカ気分が台無しで、彼は食べませんでした。
もやしって赤ワインとの相性も悪いので、ほぼ毎日赤ワインの我が家はもやしは月イチ買うか買わないかくらいです。
というのを新婚さんに話したら
「ウチは2日に1度はもやし食べてますよ?!」
「もやしって炒める他にどうやって食べるの?!」
とお互いびっくりしたことがあります。
いつものサラダはお代わりして食べました。
レタス、新玉ねぎ、アンチョビ、ケイパーに、
ケイパー瓶の汁を少しと、アンチョビ瓶に入っているオイルとオリーブオイルをミックス。
それに熊本産トマト。
このあとチーズとチョコもいただきました。
<今日のごはん>
・アメリカ牛のランプ・ビステッカ風
・もやしのガーリック炒め
・レタス、新玉ねぎ、トマト、アンチョビケイパーのサラダ
・赤ワイン(スペイン・テンプラニーリョ)
・チーズ、チョコ
・コーヒー
久しぶりのがっつりお肉で満たされました。
やっぱり牛肉は速攻パワーが出ます。