都立大・Sakanabaccaサカナバッカ
都立大駅すぐ近くに半年くらい前にできたオシャレなお魚やさん・Sakanabaccaサカナバッカ
で美味しそうな穴子を見つけたので、
シンプルに天ぷら(塩)にするつもりで購入。
サカナバッカはオシャレなだけでなく、昔ながらの頑固なお魚やさん要素もあり
新鮮で珍しく厳選された美味しいお魚が手に入るので、よく利用します。
店員さんも全員気さくで魚愛が伝わってくる、プロフェッショナルを感じるお店です。
鮮魚だけでなくオシャレなお惣菜(アクアパッツア的な)も日替わりで売ってます。
これは以前サカナバッカ祭をしたときの食卓。
金目鯛の煮付け、ヤリイカのお刺身。
そして店頭で生まれて初めてみた、ヤガラ、というグロテスクな細長い高級魚。
店員さんオススメの湯引きと、お吸物にしてみました。
イカの上にちょっと丸くなってる白いのが、ヤガラの湯引きです。
ヤガラのお吸物。
カニっぽく見えますが、調理前のヤガラは見た目はイカのようなマテ貝を長くしたような、とにかく細長くかたそう、強そう、痛そうな感じです。
海で泳いでて出会いたくないやつです。
珍しくもあり高級魚で、1/3にカットしてもらい2000円くらいでした。
1コまるまるだと6000円・・高いですな。
ちょっと癖がありお吸物にすると少し生臭さい感じがしますが、味に深みがあって美味しかったです。
湯引きの方が美味しかったな。でも湯引きだと鱧のほうがより好きかな・・
鱧と鯛をあわせたようなお味です。
さて、今回は穴子の話でした。
穴子ちゃん。
穴子といえばサザエさん、マスオさんの同僚の穴子さんは、ああ見えて27歳らしいですな・・
この穴子ちゃん、少しサザエさんの穴子さんに似ている気がしてきました。
1尾600円くらいでした。
天ぷら気分でしたが、穴子の天ぷらは3か月ほど前に家で作っていて
「穴子飯も珍しくていいね」
ということだったので、穴子飯に変更です。
穴子飯は広島名物、旦那さんは広島出身で、穴子飯と広島風お好み焼きは彼にとってソウルフードらしいです。
初めて作るのでネットでプロの方のレシピを見ながら作りました。
(私はクックパッドは見ません、プロの方のが失敗がないです)
お醤油・お酒・みりん、それぞれ大さじ1.5にお砂糖大さじ1、
お水カップ2/3くらいで10分くらい弱火で煮ていきます。
10分煮たら穴子を取り出し、汁を煮詰めていきます。
穴子は適当な大きさにカット、丼にご飯、その上に錦糸卵をしき、
穴子、煮詰めた汁をかけます。
穴子飯です。
ちょっとお醤油とみりんが足りませんでんした。残念。でも美味しい。
<今日のごはん>
・穴子飯
・タコと生のりのお刺身(前日の残り)
→生のりはそのまま食べるのはもったいない味がしたので、
この後お味噌汁にしました。
・冷奴2種(絹+梅、木綿+パセリにオリーブオイル)
・スパークリング(メキシコ・ブリュット)
これだけじゃ足りないかなあ、このあとおつまみ作らなきゃと思ったけど、
普段炭水化物を食べないせいか、意外とこれでおなかいっぱいでした。